久しぶりの更新なのでなにを書こうか迷いましたが
製作品のことでもなく、工房の様子でもなく、今日は私事?です。笑。
普段から知らない間に服に色々なものが付けたりするのですが今年手に入れたこの革ベストにもいつのまにか・・
何やら変なシミがついてしまいました。
色々考えてみると・・・・
最近、バイクのフロントマスターシリンダーからブレーキオイルが滲んできてたのですが
どうもそれが乗っている最終に飛び散ってた様で・・
何はともかく早速汚れを落とす事にします。
どの革製品も同じですが、シミや汚れは初動が肝心です。
対処が早ければ早い程、ダメージも最小に出来ますのでお忘れなく!
今回は市販のクリーナーを使用します。
色々なメーカーから様々なタイプのクリーナーが出ていますが今回はこれです。
説明書を読むと素仕上げのヌメ革には使用しないで下さいというくだりが書いています。
※ヌメ革に使用する場合は、逆にシミになったりする場合がありますので必ず説明書を読みましょう!
今回のこの革ベストはクロムなめしの革なので早速作業開始です。
使い方はとても簡単で、付属のスポンジに適量を付けて水を少し含ませて洗顔料のように泡立てていき
このように顔を洗うように優しくスポンジでシミが出来た部分を攻めて行きます。
ある程度やったら乾かないうちに綺麗なウエスなどで拭き上げていきます。
ここで疑問?
水で洗わないの?
これは水で洗わなくても大丈夫です。
一般的なクリーナーは洗浄成分の他に革を保護する油脂も入っていてきれいに拭き上げるだけのタイプが多いです。
※コツは拭き上げるタイミングです。
そして結果は・・・・
かなり目立たなくなりました。
今回使用したクリーナーは先の説明の通りヌメ革には・・と記載されていますが、
革の状態などによってはうまく使う事も出来ます。(使用後1年以内の革製品は駄目ですよ)