フルベジタブルタンニンなめし牛多脂革を使った総手縫いのレザーボディーバッグのご紹介です。
今回はブラックとナチュラルの2カラー仕様での製作です。
単色仕様でシンプルな感じも良いですし、2色、3色使いをしてより個性を出すのも良いですね。
レザーバッグを作る場合、まず最初に何をお聞きするかと言うと「そのレザーバッグに何を入れて持ち歩くか」です。
デザイン性を優先させるか、機能性を優先させるかによって方向性が変わってきますが
メンランドのコンセプトとしては「機能性・耐久性・使いやすさ」に趣を置いていますので
そこからお客様のご希望と擦り合わせをしていって最終的な見た目やサイズなどのご提案をしています。
今回は、外側にスマートフォンなどを収納出来る様にジッパーポケットを付けています。
こんな感じでコンチョも付けるとネイティブアメリカンっぽい個性的な感じになりますね。
ジッパーポケットは本体のメインポケットと仕切られてます。
収納するものによって間口の大きさや奥行きなどを自由に出来るというところがフルオーダー製作ならでわですね!
メインポケットの方も以外とガバッと開きますので使い勝手も良いです。
今回の裏地はスエードを使っています。
以外と説明しないと分からない部分ですが、メインジッパーのミミを保護する為に当て革処理もして
補強と見た目の美しさに気を使っています。
またこれも言わないと分からない部分ですが、パイピングは芯材を使わない1枚革で作っていますので
パイピング部分が擦れて中の芯材が見えるってこともありません。
そんな感じのレザーバッグをメンランドでは製作していますので、市販品では物足りなくなったら
お気軽にご相談ください!