今回は本革製ラウンドファスナーウォレットのカスタム製作をさせて頂きました。
ラウンドファスナーウォレットは仕様上というか構造上、内装の配置や納まりが決まってしまいます。
ラウンドファスナーウォレット
まず見た目の外観は標準仕様のラウンドファスナーウォレットと同じですが
今回は内装をお客様さまのご要望でカスタムしていますので、一回り大きくなっています。
ファスナーを開閉する取手には小さいアポロコンチョが付いています。
※材質はシルバー950製なんです。
外装を取り巻くファスナーは標準仕様でYKK製を採用しています。
YKK製?って思う方もいると思いますが、1日何十回も開け閉めする重要パーツなので
標準仕様ではやはり信頼性と耐久性を重視しています。
もちろん!見た目やディテールにこだわったビンテージ仕様のファスナーも付けられますので
お気軽にご相談下さい!
そして内装です。
仕様変更部分としては、内装ポケットの懐(奥行き)を5mm程深くしているのと
カードポケットの数と配置を変えてたり、小ポケットを追加したりしています。
※ギターのピックポケットも付いてますね!
ラウンドファスナーウォレットはその仕様上、大きく変えられないと言うデメリットがありますが
今回の様にお客様の使い勝手に合わせてやるとすごく使いやすくなると思います。
見た目だけではなく、やはり使ってナンボの革財布は使い勝手も良く無いと駄目だと私は思います!
ただ、標準仕様のままでも使いやすくなってますよ!